試作・実験
弊社では、実験室をはじめ、実験設備・実験機を取り揃えています。
実機製作前に、搬送物の物性を確認できます。
また、実験結果を設計に反映し、よりお客様の要望に合わせた製品づくりを行います。
実機製作前に、搬送物の物性を確認できます。
また、実験結果を設計に反映し、よりお客様の要望に合わせた製品づくりを行います。
実験設備
装置本体
- スクリューコンベヤ(傾斜角調整機能付)
- スクリューフィーダー(定量供給機)
- 二軸混練機
- 二軸混合機
- 圧縮機
- リボンブレンダ
- 摩耗試験機
※各装置には羽根形状の異なる多種の交換羽根もあります。
装置付属品
- スプレー装置
- コンベヤ操作盤
- エアーコンプレッサー
実験実例
①不溶化処理
キレート混練機を使用し、飛灰を不溶化処理した後、重金属の溶出試験を行い溶出基準を満たしていることを確認する。
②紛体圧縮機による減容処理
紛体を圧縮し、その減容率を確認する。
③紛体の傾斜搬送
0~80°までの任意の角度に設置されたスクリューコンベヤ型実験機にて搬送限界角度や搬送効率を把握する。
④耐摩耗実験
使用する紛体を耐摩耗実験機へ投入し、摩耗状況の確認を行い、実機に適切な摩耗対策を反映させる。
⑤混合実験
混合機を使用し、2種類以上の紛体もしくは紛体と液体を混合させ、混練具合を確認する。
紛体の加湿実験の場合は水分計測も可能。
⑥付着性が強い処理物の混練および固着防止試験
セルフクリーニング機構付混練機を使用し、処理物の混練具合および固着が成長して行かないことを確認する。
速度差を持つ二本の混練軸がお互いの軸をクリーニングする差動式固着軽減機構付混練実験機も使用可能。(不等速混練機とも呼ばれる)
速度差を持つ二本の混練軸がお互いの軸をクリーニングする差動式固着軽減機構付混練実験機も使用可能。(不等速混練機とも呼ばれる)
注意事項
- 実験費用については規模や方法、取扱い物、分析などの試験内容によって異なるため、詳細内容をご準備のうえお問い合わせください。
- 実験で使用したサンプルは全て返却させてください。
- 原則的にサンプルのご支給および返却に関わる費用はお客様にてご負担ください。
- 試験結果の詳細については原則機密事項として取扱いますが、特に秘密保持に関する協定が必要な場合は、お客様にて秘密保持契約書を発行願います。
- 実験機は実機のサイズと大きく異なることがあります。そのままスケールアップ(ダウン)可能かは協議事項とします。